2017-03-21 第193回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
例えば、アフガニスタンでは、現地警察に対する訓練等を通じ、治安維持能力向上のための支援を実施しています。また、パキスタンでは、病院拡充支援や予防接種の実施体制への支援を行っています。 こうした取組を通じ、今後とも現地のニーズに応じて必要な支援を検討し、ポリオ根絶に向けて積極的に取り組んでまいる所存であります。
例えば、アフガニスタンでは、現地警察に対する訓練等を通じ、治安維持能力向上のための支援を実施しています。また、パキスタンでは、病院拡充支援や予防接種の実施体制への支援を行っています。 こうした取組を通じ、今後とも現地のニーズに応じて必要な支援を検討し、ポリオ根絶に向けて積極的に取り組んでまいる所存であります。
合わせて五十八億ドルの支援を治安維持能力の向上あるいは開発分野に我が国は行っております。主導的な役割を果たしてきました。 こうした取組は、今後とも積極的平和主義の観点からしっかりと続けていかなければならないと考えます。
我が国は、アフガニスタンを自立させ、再びテロの温床とはしないという強い決意のもと、二〇〇一年以降、アフガニスタンの治安維持能力の向上やタリバン等の元兵士の社会への再統合等、総額約五十八億ドルの支援を実施しております。
同会合の結果も踏まえて、今後とも、我が国は社会経済開発や治安維持能力の向上を中心にソマリアの国づくりに貢献していく所存であります。
我が国もその一環として、二〇一二年からおおむね五年間で開発分野及び治安維持能力の向上に対して、最大約三十億ドル規模の支援を行うことを表明しております。 こうした支援は引き続き重要だと思っていますが、あわせて、今年一月、アルジェリアでテロ事案が発生をいたしました。
ケシ栽培に頼るというようなことになるのは、やはりテロの温床となります貧困への対策というのが、今後、アフガニスタン政府の治安維持能力プラスその面も考えないと、役所用語では包括的な取り組みというんでしょうけれども、そういった治安プラス経済とか貧困対策、そういったようなものを考えないかぬのであって、テロ対策プラス人道復興支援とか経済対策とか、そういったようなものを組み合わせてやっていく必要がよりあるんだと
ただし、全体的に、今外国軍隊が一斉に引いて、またもとのもくあみの混乱状態に戻るというようなことは私は絶対に賛成できませんし、一時的に治安が厳しい状況にあるということは、それはそのとおりでしょう、そういうことですが、これは根本的には、カルザイ政権の治安維持能力を高める、そのことによって直していくということが必要なので、そうなるまでの間は、外国が、国際社会がお手伝いする、治安の面でもお手伝いする、そのことは
ただ、今、アフガニスタン政府には一定の治安維持能力もまだ備わっていないし、そしてタリバンの残党というのも相当の力を持っているわけで、そういう中ではやはり国際社会が治安の維持についてもお手伝いする必要がまだまだあるというのは、これは現実であります。
それから、イラクでどれだけイラク自身の治安維持能力が付くかという問題。最後の答えがイエスであれば、これはもう非常に余り悩むことなく撤退の時期決められるんですけれども、なかなかこれは難しいということであります。この点について、日米豪の外務大臣級の会合が近くあるというふうに聞いていますが、そこでもそういうことが話題になるんだろうと思います。
これらの治安要員というのは、要員の増員、英国あるいはオーストラリア軍による教育訓練の実施等によって治安維持能力を向上させている、県内の治安維持に努めております。例えば十月十五日の国民投票でありますけれども、治安維持に主要な役割を果たしておりまして、国民投票の円滑な実施に貢献いたしております。 しかし、この辺をどう見ていくのか。
大分彼らの国内における独自の治安維持能力というものは徐々には高まってきているというふうには考えておりますけれども、現実にいろいろな事件が起きているということもまた十分注視しなければならないだろうと、こう思っております。
大統領からは、特に治安の問題、確かに維持能力は、治安維持能力向上しているけれども、またテロも減少しているけれども、まだまだ不十分であると。この面を強化をしていきたいし、日本としてもこの面でのひとつまた支援をいただきたいというお話が一つ印象に残っております。
また、自分の国の治安維持能力、警察等の力も着実には増加しているけれども、まだまだ不十分な状態であると、こんなようなことを述べておられたわけでございます。 そんなようなことから、今後とも、いろいろな面でやっぱり私ども、自衛隊を始めとしての協力、あるいは日本も大変、余り安全な状態ではないにもかかわらず、NPOの方々も入って活動しておられる。
現状、それはアメリカの治安維持能力に依拠する部分があることは、それは当然だろうと思います。それとてもしかし、今治安能力を向上させるというのが今の新政府の大方針であるというようなことであるわけです。
しかし、総じて言うと、これはカルザイ大統領の言をかりますと、自分の国の治安維持能力も年々上がってきており、三年前と比較すれば随分上がってきたけれども、まだまだ不十分である、この能力をさらに高めていきたい。それから、テロ対策もそうだけれども、一般犯罪も結構あるので、警察能力というものも向上をさせていかなければいけない。
○町村国務大臣 オーストラリア軍がこの治安維持活動に参加をするということになりますと、イラク南東部全体の多国籍師団をイギリスが統括をしているわけでありますから、運用面でより多くの柔軟性が持てる、イラク南東部における多国籍軍の治安維持能力全体が向上されるという判断がイギリス側にあった、こういう説明を私どもは受けております。
その背景には、先ほど大野長官が言われたような、地元の治安維持能力、地元の警察あるいは軍隊の治安維持能力が随分高くなってきたといった大きな背景があるということがまず基本にあるんだということであります。 それと同時に、みずからの安全はみずから守る、そういう自衛隊の基本が当然あるということは言うまでもないことでございます。
また、イギリス政府は、本件について引き続き日本政府と緊密に協議を行っていくことをお約束をいたしますと、こういうようなアナウンスを日本の閣議決定の直後に行っているところでございまして、こうした外交努力、さらにはイラク人による警察等の治安維持能力の強化といったようなものと相まって、力の空白が生じないような外交努力をしっかりとやっていきたいと、かように考えております。
これ、オランダ軍の駐留というのは来年の三月中旬に終了する予定であるけれども、総選挙後の、国民議会選挙後の来年三月にはイラクの治安維持能力が現地の者に、サマワの者にゆだねられる、治安維持能力が向上しているというふうに予想している、こういうことでございます。
そうすると、そういう時期をどう乗り越えていくかということに対して、やはり最後の治安維持能力というのはだれが持つかということであって、アメリカは早く出ていけということを言うのですけれども、出ていった後どうなるのよということであろう。
これが正に国連中心主義ということで、国連がやはり警察力を持つ、あるいは治安維持能力を持つ、場合によっては軍事力を行使する。 世界連邦というのはまだないわけですが、何らかのいろんな紛争なりそういうものが残念ながら起こるわけで、そういうときにどうやって平和を維持していくのかということについて、日本は無関心でおられるわけはないんですね。
とにかく、部隊装備火器の範囲内で武器を選びながら治安維持能力を持っているということを前提に、治安の回復をギプスとして果たしていく、そういった役割というのはどのぐらいの準備期間があればどうかというのは私もよく分からないところはありますけれども、今の陸上自衛隊でも十分に能力は持っているということを申し上げてよろしいのではないかと思います。 どうもありがとうございました。
したがって、表現を変えますと、例えば、治安維持能力を持った軍事組織というのはかなり限られた限定的な範囲でのみ採用し得る考え方であって、基本的には採用できないというふうに考えております。もちろん、全面否定するわけではございません。一定の局面において有効な場合があり得るであろうという限度付きです。
治安維持能力を持った軍事組織でなければ国づくりの最初の段階の任務を全うできないということを先ほど申し上げましたが、その能力を持った軍事組織が自衛隊であろうと各国の軍隊であろうと、同時に、その派遣される地域の、イラクの国民からニーズをくみ上げて、その治安維持能力とは別に任務を果たしていくということが相当程度可能であろうと思うんですね。